ここにいると、誰しもに開かれているのに誰にも届かない。そんな静けさが宇宙の果てのようで楽しいですね
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21世紀のどこかでこのブログを読んでくれているあなた様こんにちは。
初めてこうしてブログというものをポチポチしているわけですが、読む人もいなければ特段書くこともないのであなたが初めての読者かもしれません。丸文字がかわいいですね。
今日は春の陽気があたたかな水曜日です。外出たらまだ風が冷たいですが。
母の買い物の後ろにくっついて商店街まで歩いていったら、お寿司屋さんで2コ上の女の子のお母さんが働いているところに遭遇しました。私はその子の名前しか覚えてなかったので母とそのお母さんとの会話に愛想笑いするしかなかったのですが、名前と顔を覚えられていたことには驚きです。
商店街にあった八百屋のうち、いつの間にかなくなっていた八百屋のちょっと感じの悪そうなおじさんの顔はぼんやりと覚えているのに、一時でも同じ習い事をしていた女の子のことを思い出せないなんてなんだか薄情だなと思いました。
でもそれくらい人と人とは川に流される落ち葉のようにくっついて離れていつの間にか見失ってて変化していって、たまに思い出すくらいが一番幸せなんじゃないかなって思います。